なかなか、それが上手くいかないんだ、1回も。やっぱり、練習をもっと……。歌いながらのディストーション系の音の時をもっと、ね。コードを弾いている分には、ちゃんと指もそこへいくんだけど、ディストーション系の押さえ方っていうのが相変わらずで、弦を少なく(普通は2本以下だと思います)押さえるじゃない? するとね、やっぱり手元を見ないと。見てれば間違えないんだけど、歌いながら弾いてる、例えば「真夏の恋」みたいなのとか。で、俺の音は周りに比べて小さいからさ。間違っててもよくかわらないんだけど。大抵フレットが1つ違っちゃうんだよ。そうすると困っちゃうんだよな(笑)。で、そこですごく足を引っ張られて、自分で“アッ”と思って慌てたり……。“F”なんかも結構ね。これ(そばに置いてあったゾウさんギターを指さして)をここで弾いているせいか、普通のギターを弾いた時に(ゾウさんギターはショートスケールといって、普通のギターよりもサイズが小さいです)ひとつ手前のフレットを押さえてたり。で、だったらもういっそのこと、“C”から“F”へ行く時に、な? 上の“F”へ行こうかな、とも思ったりするんだけど、なんかちょっとやっぱり。まァ、そういう苦難はありますが。……ソロは8つやっているけど(「so long my love」の後奏8小節間)、高山としては、16・16(ニ人で16小節ずつ)がいいだろうって言うんだけど……まァ、フレーズを作ろうとはしているんだけど、結構、どこか同じような感じになっちゃうんだよな。いろいろ考えてはいるけど。まァ、ひと回し(8小節)でちゃんと出来てから、またいずれ考えようとは思うけど。
コンサートに関しては、中盤はすごく調子良かったんだよな。前半の何ヵ所かの調子が悪かっただけで、あとはもう一生懸命、節制しているところもあるし。うがいも一所懸命やってるし……。だから、声に不安があったのは、強いて言えば松江とか鳥取の辺かな? 幸いっていうとあれだけど、神戸がなかったから乗り切れたなァという。まァ、複雑な思いもしますが……。たぶん、神戸へあのまま行っていたらキャンセルに近い声だったな。それでこの前、京都へ行ったろ? 京都の前はどこだっけ?